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週刊現代2018年11月17日号から 税金・保険・年金の話題

週刊現代2018年11月17日号から 税金・保険・年金の話題

ご機嫌いかがですか?宵待雲です。

今回は
週刊現代2018年11月17日号から
自学自習したことをまとめます。

記事のタイトル

60歳からの税金・保険・年金
ちゃんと手続きしないとこんなに損をする。

記事を読んで、特に参考になったこと

「医療控除」では
ジム(指定運動療法施設)の利用料や
勃起薬代も控除に合算できる。

「雑損控除」は、泥棒に部屋を荒らされた際に役に立つ。

 

税金について

申請次第で控除額が大きく変わるものとして
医療費控除を取り上げた。
知っているように10万円を超えた場合に申請できる。

記事では、

ジム(指定運動療法施設)の利用料や
勃起薬代も控除に合算できることを自習しました。

また、控除の例として

「雑損控除」というものがある。

これは
住宅や家財などの資産が損害を受けた際に申請できるもの。

災害で被った被害に加えて

シロアリで殺虫剤を散布したり、柱を交換したりした費用
・豪雪地帯で雪降ろしを業者に依頼した際に支払った費用

以上は、確定申告をした方が良いそうだ。

「雑損控除」として他に

・泥棒に部屋を荒らされて、窓ガラスや鍵を壊された場合
その修復費用が控除の対象になる。その際は、警察に盗難届を提出して、
その証明書とともに修理代の領収書を確定申告時に提出する。

 

相続税について

日本で相続される財産の4割が土地・建物
「土地評価」で減額する方法を自学自習した。

・利用価値が著しく低下していて、再調査により土地評価の減額が認められた場合に、
10%程度評価が下がるという。

以下の条件でも減額の可能性があるという。
・所有している土地と隣接する道路と1.5m以上の高低差がある。
・近くに高層ビルがあって日差しが入りにくくなっている家。
・相続した土地の上に高圧線が走っている。

5年10か月で相続税の更正の権利がなくなってしまうので、
その前に申告が必要。

 

保険について

葬祭費の補填
国民健康保険に加入している親がなくなった際に喪主を務めた家族などに、

僧侶の謝礼

火葬費

以上の補填として自治体により1~7万円が支払われる。
この権利は2年で失効してしまうので2年以内に申請する。

 

65歳以上で介護を受ける場合
サービス費用が原則1割負担になる。

高額介護サービス費の上限は、
月額4万4400円を超えた分の介護費が還付される。

この制度は、市町村の介護保険の窓口に申請が必要。

 

介護のための
ドアを引き戸にした。
トイレに手すりを付けた。

こんな時にも介護保険の補助として
工事費用の9割、上限18万円まで支払われる。
もちろん手続きをしないと貰えない。

車いす、介護用トイレなど
福祉用具を自宅でレンタルする際にも
介護保険による給付を受けられる。

 

民間の保険の場合
保険料控除を見落とさないこと

生命保険
介護保険
個人年金保険

確定申告することで
上限12万円が控除される。

地震保険の場合は
保険料が年間5万円以下なら全額が控除される。

 

年金について

年金を受給している人が、さらに加算される年金の話題。

「障害年金」
初診日が65歳未満
であることが条件。
障害というと身体的な不自由を連想するが、
認定の基準は
「どれだけ生活に支障が出ているか?」がポイント

がんの場合など、放射線治療などの副作用がつらくて
1年以上外に出ることができない場合など。


「寡婦年金」

夫に先立たれた妻が受け取ることができる。

妻が先に亡くなってしまった場合には、
「遺族厚生年金」が受け取れることもある。

条件は
・受け取り者が自営業者で厚生年金の加入期間が無い
・年収が850万円未満
・亡くなった妻は、会社員。公務員で厚生。共済年金の加入期間があること。
・妻が死亡した段階で、夫が55歳以上

 

年金を受給していた家族が亡くなった際に注意すること

「未支給年金給付」の手続きをする
年金は、偶数月に2か月分まとめて支給される。

加入者が偶数月 例えば
10月31日に亡くなった場合などは、
8月9月分は10月15日に受給している。
10月は生存していたので、年金事務所に請求手続きにより受給できる。

 

「加給年金」
「振替加算」

これらは、この自学自習サイトで紹介済みです。
こちらで紹介しています。

「女の年金これだけ増やす!」週刊女性セブン最新号を読んで その2

熟年婚で加給年金に気を付けることは、こちら

加給年金は、あるタイミングまでに あることをしないと もらえません。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
大阪なおみの笑顔とおちゃめな日本語にやられている宵待雲でした。

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