ご機嫌いかがですか? 湯目吉です。
定年退職後に、思ったこと・・・
健康で体力があるうちに、活動的な生活を
精一杯楽しもう。
という、
浅はかな?
刹那的な?
思いを抑えることが出来なくて、
年金の繰り上げ受給をすることにした。
と思ったところで、
年金制度の仕組みに対して
全くといっていいほど無知だったので
いろいろと調べてみた。
GOOGLE先生もいいんだけど、
近くの図書館から借りてきた
書籍が一番参考になった。
そこでわかったことは、以下です。
正規に受給できる満65歳を基準にして
繰り上げ受給の場合は、
1か月繰り上げるごとに年金が0.5%減額される。
年にすると6%になる。
減額された支給額が、一生続きます。
損得の分岐点は、
繰り上げた時点の年齢よりも16年8か月ということのようだ。
自分の場合は60歳11か月から受給するので、
77歳7か月までは、得する勘定になる。
十分です。キリギリスのように楽しくやっていくことにします。
なお、繰り上げ支給により覚悟?すべきポイントは、
1 今後、障害を負っても障害基礎年金が受けられない。
2 遺族厚生年金を受け取れない。
3 女性の場合は、夫が死亡しても寡婦年金を受けられない。
4 国民年金の任意加入、追納ができない。
年金には、老齢基礎年金と老齢厚生年金とがある。
私の場合は、生まれた年が昭和31年なので
報酬比例部分が62歳から受給できる。
しかし、60歳と11か月目に繰り上げ受給の申し込みをした。
ということで、現在は
老齢基礎年金と老齢厚生年金をあわせて
2ヶ月に一度の支給で30万円ほど(一ヶ月あたり15万円ほど)の
年金をいただいています。
ほかに収入は、週2日のパートでやりくりしてます。
とりあえず、夫婦二人でお気楽に暮らせています。
(陰の声・・・
貯蓄は、どうなってるの?
聞かないでください・・・・)
ちなみに、
繰り下げ受給の場合は、
1か月繰り下げるごとに年金が0.7%増額される。
年にすると8.4%になる。
老後資金に、余裕のある方は繰り下げれば、繰り下げるほど
支給される年金額が多くなりますね~。
自分の場合は、
77歳7ヶ月(ぞろ目777)までは、
総支給金額的には有利なので、
とりあえず777まで
元気で楽しく生活していきます。
軽薄な湯目吉でした。