年金とパート収入で生活。主にお金の話題。時々どうでもいい戯言を吐きます。よろしくお願いします

65歳再就職  「週刊新潮」最新号 11月15日号から

65歳再就職  「週刊新潮」最新号 11月15日号から

ご機嫌いかがですか?

アメリカ合衆国では、
先日の中間選挙で上院と下院に「ねじれ」が生じたようですが、
最近、私にも「ねじれ現象」が起きつつあります。

それは、
意識

身体動作
の「ねじれ」です。

階段を上がろうとして足を上げているつもりが、
思いのほか足が上がっていなくて
つま先を階段にぶつけてしまったり・・・

痛いです。。。。
特に小指が・・・・・

真面目に自習することにします。

「週刊新潮」最新号11月15日号で
定年退職後の再就職についての話題の記事が載ってました。

人生最後の節目
「65歳」再就職術の「勝ち組」「負け組」

タイトルの
「勝ち組」「負け組」

この言葉の響き。
私は、好きじゃありません。

たぶん自分が「勝ち組」じゃ無いからでしょう。

 

読んでビックリ!!

最高の「勝ち組」の例として
4社の企業顧問で月収80万円の報酬を得ている方の話

を紹介してます。

私には、浮世離れしすぎている話題で・・・
興味がわかない話でした。

「週刊新潮」って超セレブな読者層を
意識しているんでしょうか?

一方

「負け組」の例として
先ほどの高収入を得ている人と、定年退職時に
ほぼ同じキャリアの方が再就職に失敗した話題

退職後に、報酬が安すぎると月20万円の会社の顧問の就職の話を断ってしまい、
その後仕事が見つからないまま再就職を諦めた方の話。

企業は、ブランクが開けばあくほど即戦力になるかどうか疑ってしまう傾向にあるそうです。

月20万円の収入。
自分だったらほいほい・・とのりますよ~。

他に

再就職を希望する方のために

「アラ古希」のお仕事窓口の紹介

ハローワーク
自治体の就職支援センター
シルバー人材センター
就職情報サービス
求人広告
知人の口コミ

他に

「繰り下げ受給」の勧め

「年金受給年齢」に本当の「損得分岐点」
の一覧表を示して「繰り下げ受給」を勧めていました。

年齢     年間受給額
70 +42% 110万6606円
69 +34% 104万1145円
68 +25%  97万5684円
67 +17%  91万 222円
66 + 8%  84万4761円
65 ± 0%  77万9300円 ← 基準年齢
64 -25%  73万2542円
63 -25%  68万5784円
62 -25%  63万9026円
61 -25%  59万2268円
60 -25%  54万5510円

70歳で受給すれば最大割り増し42%得をする話題。

60歳の繰り下げ受給と比較すると
年間56万1096円もの差が開いてしまうという。

これだけの説明だと、
インパクトがあるように見えてしまいますが・・・

記事を読んでいて
「繰り上げ受給」は健康年齢の72歳までの総受給額は多いという考えにさらっと触れてはいましたが・・・。

私には、決定的な別の視点が欠けているように思いました。
それは、「時間軸」の視点です。

年金を繰り上げした場合、
繰り上げした期間に年金収入があります。
そして77歳前後で65歳受給者と年金総収入がほぼ同額になるといわれています。

そして77歳前後から生きれば生きるほど、
繰り上げ受給者は総支給額で損をします。

将来的にはどうなるか不明ですが
75歳を過ぎれば「後期高齢者」に対する様々なサポートがあります。

家系的な(遺伝的な)寿命の見立てや、
自分の定年後のライフスタイルをよく考えれば、
繰り上げ受給も悪くはないような気がしますが・・・

実際、自分は61歳から繰り上げ受給を選択しています。

仙台で暮らしてますから、2011年の「東日本大震災」を体験した自分にとって、
将来的な備えという視点が弱くなり、

「今」を楽しみ倒す。

そんな意識が知らず知らずのうちに、出来上がっているのかもしれません。

ちなみに、仙台出身の羽生結弦君の生家は、近所です・・・・(カンケー無いか・・・ 汗)

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
大阪なおみの笑顔とおちゃめな日本語にやられている宵待雲でした。

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