年金とパート収入で生活。主にお金の話題。時々どうでもいい戯言を吐きます。よろしくお願いします

週刊ポストから 人生100年時代の賢いローンは?

週刊ポストから 人生100年時代の賢いローンは?

死んだら返さなくてもいいローン

というタイトルで
週刊ポストの記事から学んだことを備忘メモします。

   

夫婦で月額約22万円の年金を85歳まで受給すると総額は、5280万円。
仮に、
100歳まで35年受給すると9240万円になる。

ザッと1億円。

高齢者の武器は、安定した年金収入。 という発想に立ったうえでの話です。

  

日本の個人資産1800兆円の
53%が60代以上の年代が持っている。

今後は、リストラされたりする若いサラリーマンよりも、
高齢者の社会的信用が高まってくる。

  

お金の未来年表

定年後に借りられるローン

各地の信用金庫や地銀が
年金口座を持つ顧客向けに80歳まで融資可能な使徒自由の
シニアライフローンを始めた。

シニアライフローン
金利2.5%前後
融資限度額100万円


東京信用金庫
完済時80歳で、シニアライフローン

北海道銀行のカードローン
75歳まで、融資額800万円の大口融資

など

貸出金額を無理のない返済額にコントロールすれば優良な融資先と見ている。

他にも、
不動産担保ローン
生命保険の契約者貸付制度

などで資金調達できる時代になった。

 

ローン利用が必要な想定パターン

妻の健康状態の変化に対応したローン

1 妻が脳梗塞で入院
2妻は、退院したが車椅子の生活に
3妻の介護費用がかさむようになった
4妻の介護がいよいよ大変になり老人ホームに入居

   

1  妻が脳梗塞で入院

利用できるローン
福祉医療機構の公的な年金担保ローン

年金の前借り的な内容
融資限度額は、年金の年間支給額の80%。
年金月額約15万円だと、
144万円まで借り入れができる。

返済は、原則15回分割(2年6ヶ月)で年金から徴収される。

ただし、いい話が。
高額医療費制度により
負担額は、最高でも月に3〜4万円。
食費などの実費と合わせても7〜8万円の負担で済む。

必要以上のお金は借りないようにする。

    

2 妻は、退院したが車椅子の生活になり家をバリアフリーに改築するので200万円かかる。

利用できるローン
銀行のリフォームローンの他に

社会福祉協議会の「生活福祉資金貸付制度」

65歳以上で介護に必要なリフォームのために
融資限度額は、250万円まで。
収入基準は、2人世帯の場合月収約40万円と厳しくはない。
返済は、7年。
連帯保証人がいれば無利子。
いない場合でも金利は、1.5%と低い。

    

住宅金融支援機構(旧 住宅金融公庫)
「リフォーム融資」

79歳まで利用可能
融資限度額が1000万円。
返済が厳しい場合は、0.75%の金利だけを払い、死後に相続人が自宅を売却して一括返済する「高齢者向け返済特例」の制度がある。

       

3 妻の介護費用がかさむようになった

利用できるローン
生命保険に加入していれば
「契約者貸付制度」

生命保険の解約返戻金の7〜9割を借りることができる。
金利も低く短期間で支払われる。
返済できなければ、
死亡保険金から融資分が相殺される。

       

4 妻の介護がいよいよ大変になり老人ホームに入居することになり、入居費用や、利用料が必要

利用できるローン
「リバースモーゲージ」  
自宅を銀行に売却して代金を受け取り、金利分を支払えばなくなるまで自宅に住み続けることができる融資制度。

ただし、銀行の場合立地条件が良い物件が対象に限られることもあるようです。

      

こんな場合は、
社会福祉協議会にも不動産を担保にして毎月の生活資金を融資する貸付制度があるようです。

リバースモーゲージの関連記事は こちら  

    

    

高齢者ならでは、ローン。
出来るだけ利用しないで生活したいものです。

もし、セッパ詰まったらなるべく低い金額でローンを組むしかないようですね。

 

 

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