ご機嫌いかがですか
最近リバースモーゲージという言葉をよく耳にします。
リバースモーゲージとは、自宅を担保にしてそこに住みながら
融資を受けられる制度ですね。
契約者が死亡後は、遺族の方などが手続きをして担保の自宅を売却して、
その代金で融資の一括返済をします。
生きている間に返済する義務がありません。
しかも契約の際に、
自由形を選択すれば使途は生活資金に限らず、色々なことに使えるんですね。
これまで
みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行などメガバンクも続々と参入してきました。三大メガバンクが出揃い地方銀行の動きも活発なようです。
リバースモーゲージに興味があったのですこし調べてみました。
そうしたら、思いもよらない「落とし穴」があったんですね。
契約にあたっての条件は?
1 対象となる住宅に制限がある
金融機関によって、一戸建て、マンション、地域、築年数など、制限を設けている場合があります。扱っている金融機関が増えてきていますが、事前に条件を確認しておいた方がいいようですね。
2 推定相続人の同意が必要となる
推定相続人全員からの同意が必要となります。推定相続人の同意が大きな壁となって、リバースモーゲージを諦める人も多いようです。
3 住宅ローンが完済済み
自宅の適正な価値を知る
リバースモーゲージでは、収入面の条件が比較的緩やかなようです。
一般の融資を受ける場合は、
仕事をしていないといけない
年齢は何歳まで など条件がつくのがほとんどですが、
リバースモーゲージに関しては、自宅を担保にして死後に返済になるので、利用時の収入用件等は比較的緩いです。
ただし
申し込む前に、自宅の相場をしっかり知っておくことが必要ですね。
リバースモーゲージでは、一般的に評価額の50%まで借入できるケースが多いようです。
しっかり相場を調べないと相場の2~3割安く売ってしまった、、、
なんてことにならないように、オンラインの不動産査定で自宅の相場を把握しておいた方がいいようです。
住友林業ホームサービス
リバースモーゲージの落とし穴
自分が死んでしまえば、あとは知ーらない的な方にとってリバースモーゲージは素敵な制度のように思ってしまうかもしれません。
しかし、以下のような「落とし穴」にも注意が必要です。
1 長生きのリスク
悲しい話ですが、長生きすることによって、リバースモーゲージで融資を受けたお金を使い切ってしまうこともあります。
「使い切った」先のことを考えると・・・・・(汗)
2 金利上昇や不動産価格下落の不確定リスク
金利の上昇や、不動産評価額の下落によるローン内容の見直しなど契約しても先々に不確定な要素もあるんですね。
リバースモーゲージの利用にあたっては
よく考えてみる必要がありそうですね。
リバースモーゲージでお金を作ることとその落とし穴を考えたとき、他の手段として自宅の「売却」も考慮する価値はありそうです。
場合によっては、リバースモーゲージを利用するよりも、自宅を売却して現金にしてしまった方が、手元に残るお金が多い場合もあるようです。
不動産の購入・売却のためのポータルサイト【住まい1】 住友林業ホームサービス
出発点は 適正な自宅評価額を知ること
実際に評価額を知ることで、リバースモーゲージよりもはるかにいい条件で売却益を得られることもあり、知らないままだと損してしまう可能性があります。
リバースモーゲージを利用する、しない以前に、今の自宅にどれくらいの価値があるのか知っておいて損はありません。
オンライン査定は無料でスグに結果がわかるので、この機会にまずはお試しで、自宅の評価額を把握しておいた方がいいかもしれませんね。
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