週刊ポスト最新11月23日号から
ご機嫌いかがですか?
宵待雲です。
「お金を無駄にしない方法」のについて
週刊ポスト最新号で自習した続きです。
週刊ポストの記事のタイトルは
完全保存版 老後破産を防ぐ最新マネー戦略
「払ってはいけない」お金のすべて
保険料・医療費・薬代・手数料・リフォーム・相続ほか
前回はこんな感じでした。
続きです。
4
銀行 銀行の窓口に通っていたら「手数料貧乏」まっしぐら
キーワード
振込はネットで
メインバンクサービス
口座維持手数料
振込はインターネットを利用する。
窓口とネットの振込手数料の比較
メガバンク大手 三菱UFJ銀行の場合
窓口手数料
最低 324円
最高 864円(他行宛3万以上)
ATM
最低 216円
最高 648円
インターネットを利用
自行宛は全て 無料
以下他行宛
最低 216円(3万円未満)
最高 324円(3万円以上)
一つの口座に大きな資金をまとめておくと
ATMの引き出し手数料が月4回まで無料といったものが多い。
5
個人年金 公的年金が不安だからと言って「じぶん年金」に走ってはいけない
キーワード
個人年金保険
信託報酬
「個人型確定拠出年金」(iDeCo)
「個人年金保険」という金融商品
払込期間(一般的には60歳)に保険料を支払うことで、契約時に定めた年齢に達した時点から一定期間または一生涯にわたって年金を受けとれる貯蓄型の保険
「個人年金保険」には2つのタイプがある。
○「従来型の個人年金」
「月々○○円積み立てれば、将来必ず毎月○○円がもらえる」というもの。
・従来では、30年前では運用利回り(予定利率)が年5%台だったのでうまみがあった。
・現在は予定利率が年利1%前後に過ぎずお金がほとんど増えない。
・長期間保険料を支払い続けるうちに、物価上昇率が年1%を超えてしまえば、年金として受け取れる額が実質的に目減りすることになる。
・途中解約をすると元本割れした金額しか戻ってこない。
○「変額型の個人年金」
支払った保険料を投資信託などのリスク型商品で運用し、その結果次第で将来もらえる金額が変わる。
・一般的には、物価上昇局面では株や債券などの価格も上昇するので、従来型の個人年金の欠点だったインフレリスクに対応している。
・元本保証ではないので、運用がうまくいかなければ年金額が減ることになる。
・払い込んだ保険料の中から、以下のお金が毎年約3%減額される。
それ以上の運用実績が出ないと老後資金は目減りしてしまう。
保険会社の経費
信託報酬という運用手数料
税制上の優遇で言えば「個人型確定拠出年金」(iDeCo)の方が良い。
6
住まい 備えあれば憂いあり?「バリアフリー住宅」焦って買うな
キーワード
バリアフリー
介護保険制度
バリアフリー減税
バリアフリー改修促進税制
バリアフリー特定改修工事特別控除制度
バリアフリーのデメリット
・玄関からフラットになっていることで、外のゴミが家の中まで入りやすい。
・車椅子でも通りやすくするために廊下を広く設計することで、収納スペースが犠牲になることがある。
・狭い階段に手すりが付いていて邪魔になったりする。
介護保険制度を利用してリフォームするとお得
必要な時期に自宅を使いやすいようにリフォームした方が良い。
その際に介護保険が有効である。
要介護認定を受けている65歳以上の第1号被保険者
40歳以上65歳未満の第2号被保険者であれば
一人につき20万円までなら実際にかかる費用の
1~3割の負担でリフォームができる。
その他のお得で有効な手段として
「バリアフリー減税」
満たさなければならない要件
・50歳以上
・返済期間5年以上
・費用が50万円以上
バリアフリー改修費用の借入金の
年末残高(限度250万円)の2%を5年間所得税から控除できる。
「バリアフリー改修促進税制」(家屋の固定資産税を控除できる制度)
「バリアフリー特定改修工事特別控除制度」(所得税を減額できる制度)
詳細は税務署で聞くことができるそう。
7
相続 相続税を節約するつもりがマンション投資の大損リスク!
キーワード
マンション投資
アパート経営
相続税対策としての投資用不動産はあぶない。
相続する際に
現金や株式などの有価証券は時価で評価される。
それに対して
不動産の場合は
・ローンによる借金分が相続資産から差し引かれる
・小規模宅地等の特例によって、資産の評価額を圧縮でき、
相続税対策になるという理屈。
不動産投資のリスク
・老朽化
・来年秋の消費税増税後は、地価が下落する見通し
・不動産は、買った瞬間から値が下がるもの
・少子化人口減少問題などにより買い手がつかないことも
そうなると固定資産税や管理費などを毎年払い続けることになる。
・購入にあたって手数料が3%と消費税がかかる
得することを楽しみにいろいろなことに手を出しがちですが、
よーーーく考えてみたいと思った次第です。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
大阪なおみの笑顔とおちゃめな日本語にやられている宵待雲でした。
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。