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家計は「通信費」を見直し 4年間で「48万円」を節約

家計は「通信費」を見直し 4年間で「48万円」を節約

ご機嫌いかがですか? 宵待雲です。

今から4年ほど前のことです。

長女がまだ大学生だったので、
教育費の負担も大きい時期でした。
家計の状況を見直してみました。

家計を見直したところ
一番支出を削りやすい費目が
「通信費」でした。
(月4万円の自分の小遣いは、何が何でも守り抜きました。汗)

 

「通信費」を見直して 4年間で「48万円」を節約

「通信費」
多いときは、自分の分だけで月に1万円を
超してしまうなんてこともありました。

夫婦二人の通信費を合わせると、
月になんと3万円近くになってしまう月もあり・・・・
大学生の娘の分も入れると、恐ろしいことになり・・・

「通信費」を抑える方法を
いろいろ調べて「格安SIM」を利用することにしました。

当時はあまり聞き慣れない通信IT用語が出始まっていました。
(用語については、記事後半にまとめまてみました。)

宣伝で、一番目についたのが

マツコ・デラックスを起用したOCNでした。
あちこちで大々的に宣伝を繰り広げていました。

ミーハーな私はOCNの「格安SIM」を契約しました。

それまでは、auと契約してiPhoneを使っていました。
肌身離さずっていうくらいすごく気に入って使っていました。

しかし、
当時はiPhoneは「格安SIM」を利用できなかったので
(現在は、iPhone6以降対応するようになったようです)
「格安SIM」対応のソニーのアンドロイド携帯を中古でゲットして
auとの契約は解約しました。

auを解約して「SIMフリー」の「格安スマホ」にしたところ
以下のように通信費を劇的に減らすことが出来たのです。
月額7~8,000円の通信費が、
月額1,500円に削減できました。

夫婦合わせると、月になんと1万円も通信費を節約できたのです。

年間にすると12万円にもなります。
4年間継続してきているので、
これまで節約出来た通信費の合計は48万円にもなります。

4年前の格安SIMの話でした。

機械音痴の妻が格安SIMカードを
セットできました。その様子はこちらから

 

 

 

現在では、格安SIMの業者が当時とは
比べものにならないくらい参入しています。

私が今契約をするとしたら
OCNモバイルONEの他に

おすすめは

【野良兼人 イチ押しのおすすめ】

「mineo(マイネオ)」
理由
通話が多い人向けの、かけ放題オプションが充実している点
年間通して通信速度が、安定している点

 

そのほかに、

楽天ユーザーだったら迷わず
楽天モバイル
(お得な楽天ポイントが毎月つきます)

動画や音楽サービスが好きな方は迷わず
「BIGLOVEモバイル」
(お得なエンタメフリーオプションがあります)

現在お使いのスマホがお気に入りだったら
UQモバイル
(現在お使いの端末でSIMのみ変更も可能です。)

ユニークなところでは
「LINEモバイル」

(格安でLINE使い放題なんです。サブのスマホにいいかもしれませんね)

他にもたくさんおすすめはあります。

だたし、

近所のイオンで契約完了をうたっている
格安の「イオンモバイル」は避けた方が良さそうです。
理由としては、速度に問題があるようです。

 

 

先月、
総務省から以下のような動きが見られて
今後さらに「格安SIM」の動きが出てくるんじゃないかと
思っています。

もっと通信費安くなるといいですね。

来年は 格安スマホ普及元年になりそう

それは総務省からの二つの動き

その1
中古スマホのSIMフリー化

 

その2
通信料の見直し

 

SIMロック解除へ 総務省、来年7月から
毎日新聞2018年8月16日 19時24分(最終更新 8月16日 19時24分)

 総務省は中古のスマートフォンがすべての携帯電話会社で使用できるようにするため、
使える回線を制限する「SIMロック」の解除を義務付ける方針を固めた。

来年7月からの実施を目指す。
格安スマホ業者で利用できる機種を増やし、
競争の活性化につなげる狙い。
割安でスマホを利用したい人にとり
選択肢が広がりそうだ。

スマホを自社回線でしか利用できなくするSIMロックは、
販売から一定期間後に解除することが義務付けられているが、
中古品については明確な規定がなかった。

NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手3社は
自社が新品で販売した端末の解除には応じていたが、中古品には対応していなかった。

例えば、ソフトバンクが販売し、
ロック解除する前に中古品として流通した端末の場合、
ドコモやKDDIの回線では使えなかった。
格安業者も大手の回線を使うため、選択肢が限られていた。

来年7月以降はガイドラインを改め、
中古品業者や中古品を購入した利用者から
ロック解除の求めがあった場合、
携帯電話会社が解除に応じることを義務化する方針だ。(共同)

 

 

 

ここからは、
通信費節約に関わる用語の解説です。

格安SIM と 格安スマホ の話


格安スマホは、なぜ格安か?

格安スマホには、格安のSIMカードが使われています。
SIMカードとは、
回線契約をしている情報が保存されている
ICカードのことです。

スマホや携帯電話を
回線につないで使用するために必要なカードです。

スマホや、携帯電話を購入する際に、
担当の方が店頭で小さなICカードを挿入しているも様子を
ご覧になったことがおありではないでしょうか。

これまでは、ドコモのスマホには、ドコモのSIMカードが、
auのスマホには、auのSIMカードしか
使用できないようになっていました。

 

このような「SIMロック」の流れに風穴を開けたのが、
SIMフリー」と呼ばれている動きです。
2014年から本格的な動きが出てきました。

 

格安SIM(SIMフリーカード)を提供しているのは、
「MVNO」と呼ばれている通信業者です。

「MVNO」は、ドコモやauから通信回線を借りて
サービスを提供しています。

ドコモから回線を借りている事業者のSIMカードであれば、
原則的にドコモの端末機種で使用できます。

このことは、auの回線の場合も同様で、
原則的にauの端末機種で使用できます。

 

格安SIMカードと、低価格のスマホをセットにして、

販売されているのが「格安スマホ」と呼ばれている物です。

 

 

格安SIMの安さの秘密は?

大きな理由として、
回線を借り受けていることによる
コストの削減があげられます。

MVNOは、
ドコモやauから回線を借りているだけです。

従って回線についての施設投資やメンテナンスは不要になります。
さらに、
ドコモショップのような店舗も不要で人件費をかけることもありません。

新しい端末開発も必要ありません。
その分、利用者に還元できると言うことになります。

もう1つの大きな理由が、
サービスの内容を制限していることにあります。
格安SIMは、元々データ通信のみのプランが主流でした。
音声通話を使用しない分、料金が安くなります。

さらに、通信速度や、決められた期間内の通信量(1ヶ月○○ギガバイトなど)も制限されています。
データ通信だけだったら、月に1000円程度での利用もできます。

 

以下のことを、理解した上で
格安SIMを利用しましょう。

格安SIMを使うために知っておくべきこと

格安SIMは、基本的にデータ通信の契約です。
音声通話をしたい人は、<strong>別料金で音声プランも契約する必要があります。

また、ドコモやauのソフトバンクなどキャリアの
メールアドレスがありません。
Googleの>Gメールや、LINEで連絡をしたりする工夫が必要になります。

 

私は、OCNの格安SIMカードを購入して、
電話番号が050がら始まる「IP電話」を使用しています。

妻は、BIGLOVEの格安SIMカードを購入して
電話番号が080から始まる番号です。

メールは、GメールやYahooメール、インターネットブロバイダとして契約している
so-netのメールアドレスを使用しています。
家族間の連絡は、LINEを使っています。

データ通信の契約は、
自宅では、WIFIを利用しているので、
当時、月1GBの契約をしました。
月の維持費は、1500円程ですみました。

外出して際に、頻繁にデータ通信をしないので、
十分間に合っています。

何より

7年間で、84万円の節約は
大きいですね。

 

最後までおつきあいいただきまして
ありがとうございました。

宵待雲

 

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