入浴リポート
高友旅館の黒湯
旧泉質名 硫化水素泉
泉質名
純重曹泉(pH値6.5)
重曹硫化水素泉(pH値6.7)
含土類-重曹泉(pH値6.8)
含土類-重曹泉(pH値6.8)
pH値 6.5-6.8
「鳴子温泉郷で個性的なお湯は?」
と聞かれたら、ためらわずに
「滝の湯」とともに
「高友旅館の黒湯」と答えるでしょう。
このお湯は、暗緑に濁った鳴子温泉郷唯一の鉄天然ラジウム泉です。
高友旅館の「黒湯」は、黄黒色で微油臭・微硫化水素臭の黒湯は、いわゆる「モール泉」です。
お湯の匂いは、とても個性的です。
一般的にいわれている「タール臭」がします。
「匂い」や「香り」についての感覚は、
人それぞれで経験してきたことによって異なりますね。
「タール臭」は
ゴムや皮
オイルのような匂い
アスファルトの匂い
などに例えられます。
私が感じた匂いは、「新品のタイヤ」を連想させるものでした。
初めて入浴した時のインパクトは、今でも忘れません。
体も良くほどり(温まり)ます。
黒湯の脇に無色透明、微油臭の「プール風呂」があります。
黒湯と交互に入り、泉質の違いを楽しむことができました。
四つの源泉と7つのお風呂
高友旅館は、黒湯の他にも微発泡の炭酸泉や美肌効果の重曹泉など四つの源泉と7つのお風呂が楽しめます。
細かな泡が体にまとわりつく微黄色透明で、微油臭、硫化水素臭の「ひょうたん風呂」(男湯)や「ラムネ風呂」(女湯)や貸切風呂「もみじ風呂」があります。
由緒ある歴史的な建物で、源泉かけ流しの本物の温泉を体験できる貴重なスポットです。
ギャラリー
地図
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